今週から子どもの学校が始まり、お昼ご飯の準備が無くなったので少し楽になりました。毎日氷をたっぷり作り、冷たいお茶を持たせていますが、４時間授業にもかかわらず空っぽで帰って来ます。
娘の夏期講習も終盤、今年の受験は学校説明会も、オープンキャンパスも中止、受験もどうなるのか心配なところです。娘たちが今の私たちの年齢になった時には子どもの未来はどんな世界になっているのでしょうね。
子どもの未来のためにママが今できること
コンサルでは、多くのママさんとお話をさせていただいています。最近では年上の先輩ママさんとお話させていただくこともあり、こちらが勉強させていただくことも多くて、とても楽しくコンサルを進めています。
最近コンサルの中でよく出てくる「親との関係」。お話させていただく方の年齢関わらず、親との関係は奥深く、自身の言動のブロックとなり、生きづらくなっていることが多いです。
親の育て方で子ども未来は変わる
産まれてから育ててもらう親は、当たり前の存在であるために自分が大きくなってから、自分の普通が世間の普通じゃないことに気づくこともありますよね。思春期にはそれが反抗期となったりこともありますが、それも成長のための大切な時期。
子育てに正解などありませんが、私は子どもの存在を否定するようなことを言ったり、自分の価値観を子どもに当たり前と伝えることはしないように気を付けています。
子どもの個性が大人になった未来で、無限に発揮され活躍できるかどうかは、その個性をどれだけ自由に活かすことができる大人でいるかだと思うからです。
愛知県出身の藤井蒼汰君のように、自分の能力を活かすことで活躍することがその子の個性で自由に職を選べるということだと思うからです。
いい大学に行き、いい会社に入れば幸せという時代も終わりましたから、その想いを藤井蒼汰君が親の言いなりになり、進んでいたら苦行と感じる働き方を選ばざるを得なかったかもしれませんよね。
ママが子どもの個性と自分の個性を理解すること
人は兄弟構成によって男女ともに共通する特徴がある。長女か、お兄ちゃんがいるか等、コンサルの時にも聞くことがあります。
私自身が長女であるため「長女気質」というものがあります。姉妹ですが子供の頃から「お前がお姉ちゃんだ」と育てられ、責任や我慢が当たり前に育ってきたため、思春期にその想いが爆発したこともありますし、そのブロックは大人になって、ママになっても「完璧にやらなくちゃ」と思ったり、甘えること、助けもらうことは苦手です。
このように、自分が生まれた時点で人の生き方が既に決まっていたり、親の育て方でも大きく心に影響を与えているということが良く分かりますよね。子供の頃の出来事が思い込みになり、言動を制御するようになり、自分を取り繕うようになり、本当の自分で生きることを諦めるのです。大人になり、それに気づくととても辛い
私は大人になって「お母さんにもっと甘えたかった」という気持ちに気付いたことで、自分の気持ちがとても楽になりました。それと同時にママである自分が今、子供に対して大人になっても苦しむような記憶を与えていないかも心配になります。
子どもの未来に親の理想を重ねないこと
親は自分にとって思うようにいかなかったことや、こうすればよかったということを、子どもに伝えたりします。それは、自分の理想でありエゴで、子どもの未来に本当に必要なことか、子どもの未来に苦しい記憶となってしまうのか
辛い、苦しいも子どもの未来を幸せにするための経験
けれど、苦しい経験があったからこそ今の自分があるなと思うことも多くあり
私自身で言えば、苦しい、悲しい、辛い経験をしてきたからこそ、多くの方とコンサルをする中で、その気持ちに寄り添えるのだと思うのです。あなたが経験してきたことはきっとこの先の未来に必ず必要である経験となっているはずです。
子どもの幸福感が大人になった未来に影響する
100名以上の方をコンサルし、継続講座生も持てるようになって思うことは、何かに縛られることなく心地よく生きることが幸せだということ。
自分の子どもには未来もずっと幸せになって欲しいなと常にママは思いますよね。ママが子どもにしてあげることは、信じてあげることと、スキンシップ、多くの選択肢があるということを伝えることだと私は思います。
時間がない！働くママが子どもの未来のためにやってみて欲しいこと
ママができることは、子育てと仕事の両立で、なかなか子どもと向き合う時間も少ない働くママである私たちが一番初めにしてあげることは、手を取り目を見て今日の出来事を聞いてあげることかなと思います。ご飯はそれからでもお腹より、心を満たすことで子どもの未来は豊かになると私は思います。
