子育てへの後悔は取り戻せない

「子育て10年」という言葉を聞いたことがあるでしょうか？新型コロナの影響で色々な制限のある生活がスタートしてから「子育て10年は本当だ！」と実感した出来事と、そのことから思い出した、ある女性の過去の後悔した出来事から

今回は、毎日頑張るママたちが「時間を戻したいー！」と、子育てへの後悔をしないために先輩ママから伝えたい大切なことを書いていきますね。

WITHコロナの中で感じた後悔

STAY HOMEと言われるようになってから、私は家中の片付けをすることが多く、子どもが小さかった時のおもちゃから、お洋服、本などメルカリに出したり、妹に送ったり、処分したりしてきました。

夏が終わった今、片づけをしている中から大きな浮き輪が出てきました。その浮き輪を見た時に「毎年のように行っていた大きなプール※に行けなかったなぁ」とふと思ったんですよね。
※（三重県の「長島ジャンボ海水プール」）

来年は娘が中学生、息子は5年生になります。
「もう一緒に行けないなー」と感じた瞬間、すごく胸がキューっとしたんですよね。

子どもの成長も時間も取り戻せない（後悔したママの話）

女性起業塾のアシスタントをさせていただいていた時に、1人の生徒さんが突然涙されたことがありました。理由を聞くと「子どもが生まれてからずっと、毎月子どもの成長を写真に撮り貯めていたのだけれど、この講座を受講したことで自分のことに夢中になりすぎて先月の写真がないことに気づいた」と…。

彼女の後悔は「先月にはもう戻れない。先月の子ども姿は、もう写真に収めることはできない。どうしよう…。」ママとして子育てへの後悔が、溢れる涙になったのです。過ぎた時間はは決して取り返すことができないのですよね。例え、どんな理由があっても。

それから、彼女は「私何してたんだろう…。」と思い直し、子育て最優先の後悔しない生き方をすると力強く言ってくれました。

家族のためにが自分のためにならないように

彼女は「家族のために」と起業をして、家庭を支えることができたらという想いで講座を受講。その想いに間違いはありませんよね。

けれど、ママである私たちが大切なものを守るために、行動をする時々に「その行動の先に家族の笑顔があるのか」と立ち止まり、自分の気持ちと一緒に、家族の気持ちも確認することが必要なのですよと、講座やレッスンでは必ずお伝えしています。

お子さんは何とおっしゃってますか？
お子さんにお気持ち聞いてみましたか？
ご主人様は何とおしゃってますか？」

「え？子ども？？？」「え？主人？？？」

ふと我に返った時に後悔しないためにも、大切なものを失い後悔する前に

自分が何より大切にしたいものは何か？
その理由は何か？

確認してみるといいと思います。

子育て10年は本当です！

「子育て10年」と聞いたことがありますか？
親が子を育てる期間は10年というのは本当だなと思います。

10歳になるころには自分の意志を持ち、夢を持ち、自分の意見を持つようになります。親が口を出すのもここまで！次は木の上に立って見る「親」という感じの由来のように見守ることが始まります。

一人の個人として意見を尊重し、子どもの成長を一歩下がって見守ること
新しい時代を自分の力で生き抜くことができる一人の大人へと成長するように育てること

これが子育て後の子どもの見守り方だと私は思っています。

まとめ

終わりの見えないWITHコロナの生活の中、また新しい時代と言われる中で、決して後悔することのないママの生き方を考えてみて欲しいと思います。